保育士でもネイルを楽しみたいという方は多いのではないでしょうか?保育園では身だしなみに厳しいイメージがあり、ネイルもしてはいけないというようなイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか?
この記事はこんな方におすすめ
- 保育士だけどネイルを楽しみたい
- 保育園に迷惑をかけずネイルを楽しむ方法を知りたい
というかた是非参考にしてみてくださいね。
保育士だってネイルしたい!可能?

保育士のネイルは基本的にNG
ネイルは絶対禁止という決まりはないものの、衛生面を考慮すると不潔ととらえられがちな部分です。また長さがある場合には周りから安全の配慮に欠けていると受け取られてしまいます。子どもがケガをする原因になりかねませんからね。またネイルの成分によって子どもがアレルギーを起こせばそれこそ重篤な問題になってしまいます。そういった観点からもネイルは基本的にはNGという保育園がほとんどでしょう。
以下は厚生労働省による保育所保育指針の解説を一部引用させてもらった文章です。
子どもの命を守り、その活動を支えていくために、衛生や安全の管理等については、全職員が常に心を配らなくてはならない。また、衛生や安全について確認するための体制を整えるなど、子どもが安心して過ごせる保育の環境の確保に保育所全体で取り組んでいく必要がある。
厚生労働省による保育所保育指針解説
この文章から見てもわかるように衛生や安全についての体制を整える上でもネイルは子どもが安心して園生活を送るためには不必要であると感じますよね。
ネイルをすると手先が綺麗で美しくなりますが、世間的には不潔として捉えられている場合が多いようです。
保護者や子どもからの印象
「先生の爪可愛いから私もやりたい!」
保育士は子どもの見本となるため、保育士の髪型や私物など園児も真似をしたくなることがあります。ネイルもまた同様で、子どもが可愛いと思えばやりたくなるきっかけとなります。それを保護者の方がどう感じるのかという視点で考えると肯定的な保護者だけではないので注意が必要です。
また派手なネイルや長さが出ているようなネイルは特に保護者からよく思われない場合が多いので子どもを預ける上で信頼を失いかねません。
フットネイルはしていいのか
フットネイルに関しては夏場意外はほとんどの場合バレませんし、靴下・シューズを履いていれば子ども達も直接触れることがないため、ほとんど子どもに危険を与える可能性は限りなく低くなります。
夏場になるとプールやプール掃除など裸足になる機会が多くなりますのでフットネイルをしていれば周りに気づかれる機会は多くなります。目安としては初っ端から堂々とするのではなく先輩保育士や上司がしていたら自分もするなど周りを見て判断するのも一つの手です。
ただし基本的に保育士はネイル自体がNGなので何か起こった場合には必ず自己責任だと考えるようにしましょう。
ネイルをすることで及ぼす影響

こちらではジェルネイルをした際の影響をまとめていきたいと思います。
ネイルに含まれている成分によって子どもがアレルギーを引き起こす原因となってしまうことがあります。こうなってしまってからでは保護者からの信頼、園児の安全などもう取り返しがつきません。自分の失敗一つが園全体にも悪い印象を与えてしまうこと可能性もあるということを保育士は知っておかなければなりません。
自分自身への影響
ネイルによる成分が自分自身にもアレルギーを引き起こす可能性もあります。特にセルフネイルや異常に安いリムーバーなどを使っていると起こしやすいようです。またネイルをする上でアレルギー症状を引き起こす事はないと記載されているものでも強力な成分によって間接的に皮膚にダメージを及ぼすこともあるようです。
保育士は職業柄、衛生面など清潔には最も気を付けなくてはなりませんが、皮膚にダメージを負ってしまっては業務に支障が出ることもありますので注意しましょう。
園児への影響
硬化後のジェルネイルは、プラスチックの樹脂と同じようなものなので、日常の中でプラスチック製品を触るだけでもアレルギーの症状が出るという場合には、ジェルネイルでも同様アレルギーが出やすいと思われます。
皮膚についた硬化後のジェルネイルは手を洗うと取れてきますが、そういったことから硬化後はアレルギーは出にくいと考えられているようです。
しかしアレルギーというのは「なりやすい体質」という観点だけではなく急になる可能性もあるため、園児に悪影響を及ぼす可能性があるということを常に押さえておかなければなりません。
保育士間・保護者への影響
上記でも少し触れましたが、やはりネイルをしていると、世間体としては印象が悪いです。直接言われない場合もあるようですが、
保育士がネイルを楽しむ方法

やはり保育士がネイルを楽しむには勤務中というのは難しいですよね。保育園の方針や先生達が厳しい、ネイルを楽しみたいけどやはりしていく自信はないという方がほとんどだと思います。
では保育士である以上ネイルを楽しむことはできないのでしょうか?
いいえ、保育士でもネイルを楽しめる方法はあります!こちらでは保育士が休日にネイルを楽しむ方法をご紹介したいと思います。
マニキュアで楽しむ
やはり職場でネイルをするのには、周りの目が気になるし、気が引けるという方は休日のみ楽しむことをお勧めします。子どもに対してアレルギーの懸念がある以上無難にネイルを楽しむ最も最短な方法です。
マニキュアはジェルネイルと違い、施術もオフも簡単ではあるものの休日の都度、オフをしなければいけないという点がデメリット。しかしネイルサロンのように予約もいらないため即日楽しむことが出来るがメリット。休日のみ楽しむという点では一番コスパがいいと言えます。
▼こちらの商品は品のある発色の上これ一つでカラーバリエーションを一気に楽しめます。これからの季節に持ってこいのカラーで、上品な仕上がりになります。
チップネイルで楽しむ
チップネイルであれば、自分の好みのデザインを選ぶだけで解決しますし、長さだしも自由なのでスカルプネイルをした気分を味わうことが出来ます。
▼こちらはチップネイル用の接着剤なのですが、粘着能力が強力なのですぐに取れてしまうより、とにかく強力な粘着力のものををお探しの方にはおすすめです。二本セットなのも嬉しい♪
シールネイルで楽しむ
爪に貼って、取りたければ剥がすだけ!簡単で短い休日にもおすすめ。
▼こちらの商品は3D立体なので、仕上がりがまるでジェルネイルをしたかのような完成度。サイズも種類豊富で持ちが悪いと感じたらトップコートを塗ってみるのもありです。
まとめ

今回は保育士である以上、ネイルをして働くことの影響について触れていきました。また休日だけでもネイルしたいという方に向けておすすめな情報もお伝えさせていただきました。
しかしどうしてもジェルネイルがしたい!スカルプネイルで長さ出しをしたい!と考えられている場合には一旦ネイルOKな職場に転職をして、十分に満足してから復帰するのも一つの選択肢だと思います。
▼例えば以下のサイトでは「どんな仕事をしたいのか、できるのかわからない」 というモヤモヤも無料のカウンセリングで解消してくれます。ネイルをしたいという条件を踏まえながら転職先を探すというのも視野に入れておくといいかもしれません。
しかし保育士になるために、学生生活での実習や学校の費用等沢山の労力を費やしてきたことと思います。だからこそ、簡単に辞めたくないという気持ちも少なからずあるのではないでしょうか?
まずは休日にネイルを楽しみながらそれでも満足出来ない場合には転職を検討してみてもいいかもしれません。
シールネイルやチップネイルでも十分にプライベートを充実させる可能性は広がりますよ♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。